失敗しない物件の選び方とは
「医院の場所は駅に近いほうがいい?」「人口が多い地域の方が新患数は多い?」と医院開業の際には、物件選びでさまざまな疑問が生じることでしょう。どこが最適なのかを見極めるのは難しく、その選択によって医院運営の方向性も変わってくるので、物件選びは非常に重要です。
ヘルスガード企画は、500件以上の歯科医院開業に携わってきた実績から、お客さまが理想とする医院に最適な物件をご紹介できる自信があります。物件選びでお困りの方は、ぜひ当社までご連絡ください。
物件選びで失敗しないためには、歯科医院に適していて、なおかつニーズのある物件をしっかりと把握することです。こちらでは歯科医院に適した物件選びのポイントを3つご紹介します。
物件選びにおいてまず考えなければいけないのが立地です。イメージしやすいのはアクセスのよさですが、ただ駅に近ければいいというわけではありません。駅からすぐ近くでも歯科医院に向かない物件はあります。重要なのは、「目につく場所」にあるかどうかということです。
歩いていたり、電車やバスに乗っていたりする際に場所が確認できるなど、分かりやすい場所にあるということは、それだけで強みになります。テナントの種類を問わず視認性がよく、歯医者だと道行く人に認識してもらうということが大切です。
多くの人に通ってもらうためには、たくさんの人が住んでいる場所に医院を建てたほうがいいと考えがちです。しかし、一概に人口が多い地域だから集患率が高いとは言い切れません。
もちろん人口が多ければ、医院に来てくれる可能性がある人の母数も多いのですが、たとえばベッドタウンなどの場合は、昼と夜とではその地域で活動している人の数が大きく変わります。診療時間内にどれだけの人が医院の近くで活動しているのか、医院の前の人通りはどれくらいなのか。大まかな人口を把握することも大切ですが、そうした人の流れを理解しておくことも重要です。
立地がよく、人の流れも多く、歯科医院に最適な物件だとしても、集患に苦労する場合があります。それは医院周辺の競合の存在です。医院の近くが歯医者だらけの場合は、ほかの医院と患者さんを取りあう形になります。どんなに好条件な物件だったとしても、競合の存在は驚異となるので、必ず確認するようにしましょう。
歯科医院となる物件にはさまざまな種類があります。どのような物件があるのかをご紹介します。
貸借契約のもと、借り受ける物件です。雑居ビルや医療ビル、商業施設など多くの場所でこの形態の歯科医院が存在します。歯科医院以外のお店になる可能性がある物件になります。
もともとほかの店舗や医院が入っていた物件に、以前の設備を利用しつつ新しく運営する方法です。歯科医院は特殊なつくりの場合も多いので、居抜き物件は工事や設備投資などの手間を最小限に抑えて開業できます。
歯科医院限定の賃貸物件のことです。テナントと違い、歯科医院に特化して貸し出しをしています。
土地や建物を購入し、自らがオーナーとなって所有する物件です。自身で所有しているので、賃料などを払う必要がありません。
貸し歯科とは違い、その物件に入る歯科医院の希望にあわせて設計・内装を施した医院です。毎月のリース料金がかかります。
貸借契約のあるテナントですが、さまざまな建物があります。歯科医院が入ることが多いテナントの種類をご紹介します。
業種問わず、さまざまな会社や業者が入っているビルです。多くのビルがこちらに当てはまります。
建物すべてが医療関連の施設で構成されているビルです。医療ビル自体の認知度により、集患が比較的楽にできます。
ショッピングモールや駅ビル、スーパーなどの中にあるケースです。施設を利用するお客さんがそのついでに利用してくれる点が強みです。
多くの企業が入っているビルにあるケースです。患者さんは、ほとんどそのビル内の企業の方である場合が多いです。
介護施設内にある医院です。利用者は介護施設内の患者さんや従業員さんになります。
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